年会員制プログラム

自分で見て触って体験することで、机上だけでの学習では得ることが出来ない知識と経験値が得られます。

自然体験を行うと未就学児・小学生～高校生含めて学業に対し前向きな刺激になる傾向も見られます。

また子供だけではなく大人も学べる場所として、このプログラムから何かを持ち帰ることができるよう強く意識しています。

習い事や塾も大切ですが、同等に自然体験も子供の教育に必要な要素と考えます。

文部科学省が掲げる体験活動教育的意義

農業は季節や時間に密接に関連しています。

• 土地の準備から種まきという新たな始まり
• オーガニック栽培ならではの天候や生態系との調和
• 水や肥料の供給など作物の管理と成長
• 作物を収穫し、保存や貯蔵の準備
• 農閑期におけるメンテナンスや来期の計画

など、イベント毎に農業に触れる時間を設けることで1年の農業を通して食の起承転結、そして時間感覚を身につけることが出来ます。

『大人も子供も自分のしたいことを見つけてやること』

基本プログラムを提供しつつ、参加者の興味やニーズに合わせた自由な活動を尊重します。

農園では、時期に応じて『やるべきこと』『できること』が変わって来ます。四季を通じて参加していると、自ずとそれを理解して行動ができるようになるのです。その中での自由な活動を尊重しています。

虫取りや薪割り、中にはひなたぼっこをする子供もいます。

最近では子供たちだけでポップコーンを作れるようになったりと驚きの一面も。

年会員プログラムでは幅広い年齢層のお子さまを持つご家族が参加しております。

そのため、イベントが進むごとに参加者同士が一体となりコミュニティを形成し家族のような絆を築いていきます。

子供たちの安全と成長をみんなで見守る環境を提供します。

みんなで子供たちを見守ることでより子供たちの成長する時間を作り出せるようになります。

四季を通じて参加することで畑の変化を知り季節感を養うことが出来ます。

たった1ヶ月開くだけでも畑が様変わりし「あれっ？ここってこんなだったっけ？」と子供たちが驚き「ここって前は◯◯だったよね？」と聞いてくることがあります。

農業体験を通じて、季節や天候、生物のサイクルなど、自然のリズムやパターンバランスを理解することができます。自然環境を尊重し、持続可能な生活を送るための基盤や考え方が築かれます。

農作業は労力を要する作業であり作物の生育や収穫には責任が伴います。子供が農業を通じて責任感を身に付け、また仲間と協力して作業を行う経験は社会性や協調性を促進します。

農業は即時的な成果が得られるわけではなく、季節ごとに適切な時期を待ち努力を継続する必要があります。この過程を知り体験することで忍耐力を養い長期的な目標を設定する能力を身につけます。

食べ物がどのように生産され、どのように自分たちの食卓につながっているかを学びます。

野菜を通して物流としての物の動き方を実体験を通して理解することができます。

また自らの手を入れた物は愛着もあるため、普段食べない野菜を子供たちが食べることもしばしばです。

食と栄養に対する理解が深まり健康的な食習慣を身につけることができます。

複数の家庭が集まる農業体験イベントに参加することで、自分の行動が環境やコミュニティに影響を与えることを実感します。成功や失敗を通じて自己効力感を認識し、自信を育みながら生活に取り組むことができるようになります。